陽だまり
新郎新婦様は、とてもパワフルで常に笑顔溢れるおふたり。
太陽を連想させるような、
明るいおふたりの印象だったことから、
『おふたりのためにゲスト様が集まる空間・結婚式の一日が
陽だまりのように暖かさに溢れた空間になりますように』と
願いを込めて、
こちらのコンセプトをお贈りいたしました。
おふたりは当時、“結婚式”のご経験がなく、
ご自身の結婚式が初めてのご経験でした。
当時のおふたりのイメージには、結婚式=厳粛な雰囲気、
かしこまった印象がどこかありましたが、
「自分たちの結婚式は、ゲストの皆様には緊張せずに
過ごしてもらいたく、自分たちも緊張をするような柄じゃないから
常に笑顔で過ごせる一日がいい」と、お話いただいておりました。
その上で、“おふたりらしさ”が印象に残るような結婚式にすることを
大切にされておりました。
-
あたたかい雰囲気をおしゃれに空間演出
結婚式当日の装花は「オレンジ×緑」で空間を演出。
太陽のあたたかさを連想させるオレンジ色、やすらぎや落ち着きを連想させる緑色。
小物などで木の素材を取り入れ、ペーパーアイテムをクラフト紙のようなテイストにされ、ウッド調のアイテムをご準備。
自然を連想させ、落ち着いた色味のブラウンを含むことで「陽だまり」を連想させる空間にされました。 -
あたたかい気持ちになった数だけ重ねるアート
1番おふたりらしさを表現する演出となったのがお色直しでの再入場のシーン。
タキシード&ドレス姿で現れたおふたり。突然曲が変わり、「T夫」と「T婦」と書かれたTシャツに早着替え…「Tー!」とお声を合わせ、会場が驚きと笑顔で溢れた一瞬でした。
ゲストの中で、お名前の頭文字に「T」がつく方々のもとに進み、一緒にTTをするという会場をも巻き込んだ当日の1シーン。
笑顔に溢れていて、まさにあの空間は「陽だまり」のようでした。 -
おふたりのお気持ちに寄り添った結婚式づくり
『結婚式=厳粛な雰囲気という印象を変えたい』、『緊張したくない・笑顔で過ごしたい』というおふたりの二つの想いがリンクした一日の過ごし方。
特に再入場の演出では“おふたりらしさ”に溢れた1シーンでした。
結婚式といえば、友人スピーチがあってケーキ入刀があって…
というイメージが強いと思います。もちろん、その演出がだめというのではなく、今回のような“おふたりらしさ”を大切にしたいというお気持ちに、寄り添った演出を一緒につくるお手伝いが今後もできれば嬉しいなと実感する一日でした。